私は海賊党からえらばれた欧州議会議員です。私は「テクノロジーはすべての人々の生活をより良くする」と信じる人たちの起こした近年の世界的なムーブメントを代表し活動しています。
党派としては緑の党/欧州自由同盟の党派に属し、副議長をつとめています。また欧州議会内のデジタルアジェンダに関するインターグループの共同創設者の一人でもあります。
欧州議会内の常任委員会では私は司法委員会(JURI)のメンバーで、域内市場/消費者保護委員会(IMCO)と請願委員会(PETI)のサブメンバーでもあります。
私は1986年生まれ、ボン出身です。
海賊党フランクフルト支部のメンバーで、2009年から海賊党員として活動してきました。
そのまえはドイツ社会民主党(SPD)のメンバーでしたが、インターネットブロッキングに関する政策に納得がいかず、党をはなれました。2010年から2012年の間、私は青年海賊党の議長をつとめ、若い世代の国際協力をすすめてきました。また、ヨーロッパ青年海賊党を設立し、議長もつとめました。
私はヨーロッパを、国境のひらいた自由な地域にしたいと思っています。たとえば、だれもがオープンなコミュニケーションができるようなしくみをつくり、それをひろげていくこと。著作権法をゆるやかなものにし、EU全体で調和させていくこと。ひとびとの政治参加のため、EU組織の透明性を追求していくこと。ここでいう「透明性」とはたんに情報を公開することだけではなく、ひとびとの政治参加をうながすプロセス全体のことを指しています。外交においては、EUは自分の殻に閉じこもるのではなく、人権問題を真剣にとらえ、行動していくべきだと考えています。これは私が難民庇護法を支持する理由でもあります。
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